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自閉症

自閉症をめぐる回想

自閉症は主に対人関係の困難さが指標となります。子供の頃、内気だったり、人見知りが激しい場合もありますから、自閉症と軽々しく言うべきではないかもしれません。自閉症に関連してとある話を思い出しました。人生のコツは自分の内面と外面をバランスよく味わう事だと。

ゲームや本、テレビに熱中し、対人関係が希薄になりつつあるせいか、対人関係の大切さが声高に叫ばれます。でも、本当に大切なのは自分の心との接し方ではないでしょうか?テレビもリアルな人も所詮、外部のもの、というわけ方は乱暴だし、反感を買うでしょう。

でも、少年事件が起こったとき、親の影響より、テレビの影響、ゲームの影響と言われがちな感があります。実際は親、リアルな人間の影響の方が大きいはず。話が自閉症からずれました。自閉症のなかには高機能自閉症、アスペルガー症候群というのがあります。対人関係の能力は低いが知能指数は高い場合です。自閉症スペクトラムというのがあって知能指数と自閉度で自閉症の種類を分けています。

自閉症までいかなくても、内向的な性向というのが今の社会では評価が低くなりがちです。でも、自分の心へ目が向くのは決して悪い事ではないと思います。自分の心をはっきり自覚できてこそ、本当に対人関係が豊かになる、そんな気がするからです。

さて、自閉症の中にはサヴァン症候群という驚異的な記憶力や計算力など特殊な能力を示す場合もあります。自閉症が自分の内面に深く目を向けすぎている状態と考えると、人間の可能性にも関心が出てきます。勿論、自閉症の子供を持った親御さんの苦労はあるでしょう。でも、自閉症の原因は様々ですが、内向的な性格が否定されすぎるのは内向的な子供だった私には賛成できません。学校教育が上辺だけのコミュニケーションが重視されているように見えてしまいます。自閉症というか内向的だった自分の回想になってしまいました。
自閉症関連の本など